数値としてのボラティリティ
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株式が「リスキー」と言われるとき、それは通常、価格変動が大きいことを意味します。しかし、「大きい」というのは数値ではありません。標準偏差がその数値です。
標準偏差は、資産のリターンが平均値の周りでどれだけばらついているかを測定します。平均リターンが+10%でも、-20%から+40%の間で変動する株式は標準偏差が高いです。一方、+5%から+15%の範囲で推移する株式は標準偏差が低いです。
高いリターンの可能性は、ほとんどの場合、高い標準偏差を伴います。これは偶然ではなく、リスクとリターンのトレードオフの最も基本的な形です。
実際の読み方
標準偏差はリターン自体と同じ単位、つまりパーセンテージポイントで表されます。例えば、あるファンドの平均リターンが8%、標準偏差が10%の場合、これは次のことを意味します:
- 通常の年では、リターンは-2%から+18%の範囲に収まることが多い;
- 悪い年にはさらに大きく変動する可能性があり、標準偏差は極端な値を制限しません;
- 平均リターンが同じでも標準偏差が異なる2つのファンドは、同じ投資ではありません。
ファンドA(フラットな線)とファンドB(変動の大きい線)—10年間の平均は同じでも、標準偏差は大きく異なります。
定義
標準偏差は、資産のリターンが平均値の周りでどれだけ変動するかを示す統計的指標。標準偏差が高いほど、値動きが大きくなり、上昇の可能性も下落のリスクも増加。
注意
標準偏差は過去のリターンから算出。資産がこれまでどれだけ変動したかを示すが、将来の変動性を示すものではない。過去の変動が小さい株式でも予想外の動きをすることがある。
1. 2つのETFの平均年間リターンは9%。ETF Aの標準偏差は5%、ETF Bの標準偏差は22%。正しい記述はどれか?
2. 債券ファンドが平均リターン4%、標準偏差2%と報告しています。これは何を意味していますか?
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